NOTAにおけるWEBカメラ窓の活用
貼り付けの中にあるプラグインのWEBカメラ窓をつけてみます。
USB型のCCBカメラを接続して、webカメラを自分に向けると、自分の顔がパソコンに映りました。
「他の人とテレビ会議とか、使えるのでしょうか?」とMLで聞きました。
以前に、WindowsMediaエンコーダをダウンロードしてインストールをし、mms://server:8080/というものをしたことがありました。
「イントラネット内に、NOTAができるサーバーを構築したら、これを設定次第で、テレビ会議と共同作業を、同じ画面でできるのでしょうか?このエンコーダーとは、全く別のストリーミングサーバーを立てないとダメなのでしょうか?」とMLでさらに聞きました。
詳しい方のお答えです。
「今回のプラグインはすべてMacromediaのソリューションに乗らないと実装はできません。ストリーミングサーバーもMacromediaから提供されているFlash Media Server(旧Flash Communication Server)です。
これはクライアント側のFlash movieと協働してメディアの配信やサーバーサイドスクリプティングの機能を実装しています。ですから他のWindows Media ServerやReal Streaming Server、Quicktime Serverではうまくシェイクハンドできません。それにしてもFMS+Flashムービーの組み合わせでかなりなことが実装できるすぐれものです。ベースはリモート共有オブジェクトと呼ばれる仕組みで、ローカルとリモート側で共通のオブジェクトをシェアできるので複数リモートユーザの状態を一元的に管理できます。
一時期前にJavaで同じ環境を実装するにはアクセスしているすべてのユーザに状態変更を一斉にブロードキャストしたりして、かなり苦労しました。興味がありましたらMacromediaのサイトでFlash Media Serverを検索してみて下さい。無償のトライアル版もダウンロードできるはずです。」
とのことでした。
付け加えて、
「平井さん、Flash 8をインストールしたとのこと、NOTAのプラグイン開発も新しいFlash 8でばんばんやりましょう。今、テレ・コンファレンスのプラグイン作成を検討中です。遠隔地にある複数のカメラが相互に映像を送りあうテレビ会議をNOTA上で実装したいと思います。今後もよろしくお願い致します。」
と言ってくださいました。
わたしとしては、
「無償の31日間おためし版をダウンロードして、Flash8に手を出してしまいました。ただ、今私にできることは、内部の編集は全然わからないので、それを壊さないようにしながら、自分好みの外観にカスタマイズすることくらいです。
Flashで構築されたテレビ会議やMacromediaのBreezeはさせてもらったことはありますが、特別なもの、その人達だけのものといった感じでした。ですが、もしNOTAに実装できたら、NOTAを使うみんなのものということで、ぐっと汎用性が増します。私たちの身近に、しかも分かりやすい形で、Flashを持ちこんでくれたNOTAは、未来のツールです。」
と考えています。